0321

St. Patrick’s Day ’10 [ NewYork ]

3月17日は、このブログにも何度か書いてきた、アイランド人の守護神のお祭り”St. Patrick’s Day”(聖パトリック・デー)。その直後の日曜日、ブルックリンでもお馴染のパレードがあったので行ってきた。

アイルランド系の移民といえばニューヨークでは伝統的に消防士や警官が多く、アイリッシュのコミュニティはちょっと他の民族とは違って一目置かれている存在だと思う。

年に一度、この日ばかりはバグパイプの生演奏を堪能するのだが、これがまた渋くてサマになっていて、カッコイイこと!

アイリッシュといえばGuinnessビール。St. Patrick’s Dayはニューヨークで一年で一番アルコールの消費量が多い日などとも言われていたが、最近はパレード参加者の飲酒は厳しく禁じられている。今日はちょっと暑いぐらいのいい天気だったにも関わらず、パレード周辺でビールを飲んでいる人は見当たらず。代わりにカフェのコーヒーと緑色のベーグルが人気だった。

さて、パレードを観てお腹が空いたので近所のオーストリア料理のレストランでブランチ。

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0907

レイバー・デイ ’09 [ NewYork ]

ブルックリン図書館の前の道を巨大な蝶の衣装でパレード。

レイバー・デイ '09
レイバー・デイ '09

9月の第一月曜日は、レイバー・デイ (Labor Day) の祝日。夏の終わりを告げる休日でビーチはクローズされ、ニューヨークの公立校は休み明けから一斉に新学期が始まる。
ブルックリンでは毎年この日に”West Indian American Day Carnival Parade”が行われている。長たらしいネーミングだが、”West Indian American”とは西インド諸島系アメリカ人のことで、つまりカリブ海諸国、ジャマイカやハイチやトリニダード・トバゴ、などなどの人々のお祭り。ニューヨークはカリブ系人口も多く、このお祭りの参加者は200万人を超えるとか。

カリブ各国の文化の違いなど私には分からないだが、とにかく一斉に集まってごたごたになって一日中騒いでいる。地鳴りのような音楽に乗ってハデハデの衣装のダンサーが踊ったり男性を誘惑したりしながら(ホントに…)練り歩く。おびただしい数の人々がそれぞれの国旗を振って見物。その脇にはカリビアン・フードの屋台が立ち並ぶ。

今回はじめて見たのだが、みなとても一般人とは思えない素晴らしいダンスを披露していて、こりゃある意味ラスベガスのショーなどよりも見応えがあるかも。カメラを向けると子供みたいな女の子でもちゃんとセクシー・ポーズをするからビックリ。露出度の高い迫力のボディで警官に抱きついたりしている人もいて、唖然とした。これも民族性だろうか。

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0613

ブルックリンのゲイのお祭り [ NewYork ]

ブルックリンのゲイのお祭り

6月は”Gay and Lesbian Pride Month”。これは同性間性交渉が禁じられていた1969年に起きたストーンウォール事件(ニューヨークのゲイバー、ストーンウォール・インに警察の手入れがあり、そこにいた同性愛者らが対抗して暴動となった)にちなんで2000年にクリントン大統領が決めたもの。同性愛者への理解と権利運動を広めるため、今月はゲイにちなんだイベントが各地で行われている。

今日はゲイ、レズビアン、トランスジェンダー、マルチカルチャーのためのお祭り、”Broonkyn Pride” が家のすぐ近くで行われていた。朝からストリートに露店が並び、ステージでは何やらやっていて、夕方からパレード。

私が住んでいるブルックリンのパーク・スロープというエリアはもともとレズビアンが多く住んでいたところで、集まった観衆にもゲイがとても多い。

ブルックリンのゲイのお祭り

同性愛者へのサポートを象徴するのがレインボー・カラー。この大きなレインボー・カラーの旗を皆で持って歩き、活動の為の募金を投げ込んでもらう。

来週末にはマンハッタンでもっと大規模で洗練されたパレードがあるのだが、私はブルックリンのこのパレードの方が好き。地元の人々だけでやっているローカルさと手作り感、マルチカルチャー色の強さがいい。

ブルックリンのゲイのお祭り

現在アメリカではマサチューセッツ、コネチカット、アイオワ州で同性結婚が合法化されていて、さらにバーモント、メイン、ニュー・ハンプシャーも加わることになっている。

同性カップルは異性カップルと何ら変わらない生活を送り、子供を持つ人たちもいる訳で、現実として結婚制度を適用する必要が出てきていると思う。

同性カップルで結婚ができないと、税金やらローンやら相続やら、他人扱いで困ることはいーっぱいあるらしい。たとえば同性愛者が長年夫婦のように暮らし、どちらかが事故や病気で病院の集中治療室に入った時に、親族以外は面会謝絶のため愛する人の最期を看取ることができないという悲劇も起きているのだ。

ニューヨーク州でも目下、同性結婚の合法化に向けて議論中です。


0610

プエルトリカン・デー・パレード [ NewYork ]

プエルトリカン・デー・パレード指圧をしてもらうためミッドタウンまで出かける。日曜日にマンハッタンまで行きたくはないのだが、肩凝りが限界に達してとうとう我慢できなくなった。
地下鉄を降りるといきなり大音響が街中に響いていた。何かと思えば「プエルトリカン・デー・パレード」のどんちゃん騒ぎ。プエルトリコ系移民やその子孫が民族の誇りと文化を祝うお祭りで、マンハッタンでは珍しくもない民族パレードの一つなのだが、参加しているグループがそれぞれ違った音楽やらナレーションをマンハッタン中に響きそうなものすごいボリュームでやっているので、パレードの近くに寄っただけで頭痛がしそうな勢いだ。さすがカリブ系。能天気でやかましい。異常な大騒ぎ。
毎年8万人以上が参加しているとか、300万人の見物客が集まるとか言われているイベントだけあってとにかく人だらけ。おまけにハメを外す人も多く、ワイセツ行為で逮捕者が出た年もあり、あまりいいイメージのないパレードだ。

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0318

聖パトリック・デー [ NewYork ]

St. Patrick's Day日曜の午後。お昼はその辺のカフェでサンデーブランチにしようと思って外に出たら、ちょうどSt. Patrick’s Dayのパレードが始まるところだった。
3月17日は、アイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリックの命日にちなんだSt. Patrick’s Day。当日はマンハッタンの五番街でアイルランド系移民による大規模なパレードが行われていたが、ブルックリンでは一日遅れでパレードを開催。マンハッタンの方は1766年から続いている由緒あるパレードで、TVカメラやら大勢の見物客が押し寄せるが、こちらはこじんまりしていてローカルな雰囲気。アヴェニュー沿いのデリの店員や近くの住人が徐々に集まってきてパレードを見送っていた。
NYPD、NYFD、クリスチャンの団体、バグパイプ、マーチバンド、アイリッシュダンス・グループ、そして全く何の芸もなく衣装もない普通の人たちが次々と行進してゆく。みな恥ずかしそうにしながらもどこか誇らしげ。
St. Patrick's Day聖パトリック・デーは、アイリッシュにとっては一年で一番重要な祝日で、いつも朝一番でFantasiumのEMS貨物をピックアップに来るアイリッシュのおじさん・パットも、今週は休暇を取ってカリブにクルーズに行くと言っていた。
他民族の祭典を見ると、アメリカには日本人のためのパレードやお祭りがないことに寂しさを感じる。日本人としてのアイデンティティーを再認識するのもこんな時だ。
バグパイプの音色が意外にもノスタルジックで、いつまでも聞いていたかった。