0901

マイケル・セラ主演「Scott Pilgrim Vs. The World」 [ Movie ]

カナダのトロントでゲイの友人宅に居候中の22才プー太郎・スコット(マイケル・セラ)は、17才の高校生ナイブス(エレン・ウォン)とゲーセンやCD屋でのデートを楽んだり、バンドでベースをやったりとそれなりに充実した日々を過ごしていた。ある時、スコットはパーティで出会ったエキセントリックなラモーナ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に一目ぼれ。彼女がamazon.caで働いていると知るやいなや早速オーダーを入れ、配達に来たラモーナに受け取りのサインとの交換条件でデートにごぎつける。そんなこんなで何とかラモーナに交際をOKしてもらったスコットだが、バンドのライブの最中にインド系の男が乱入してきていきなりスコットにファイティングをかける!スコットがその男を倒したのもつかの間、ラモーナには7人の”evil exes”(極悪元カレ)がいて、全員を倒さないと彼女と付き合えないと分かり…。

「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライト監督が、ブライアン・リー・オマリーの同名コミックを映画化したアクション・コメディ「Scott Pilgrim Vs. The World」(仮題「スコット・ピルグリム対セカイ」)を観てきました。主演は「JUNO/ジュノ 」のマイケル・セラ。共演は、ラモーナ役に「ファイナル・デッドコースター」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、スコットの姉が「マイレージ、マイライフ」のアナ・ケンドリック、7人の元カレとして最後に登場する「ダージリン急行」のジェイソン・シュワルツマンのほか、日本の双子タレント斉藤祥太&斉藤慶太が元カレとして出演している。

評論家もユーザー・レビューも評価が高かったので気になって観てみたら…冒頭のユニバーサルのロゴから8ビット画像とファミコン・サウンドになっていて、しょっぱなから笑ってしまった。

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0725

アンジェリーナ・ジョリー主演「ソルト」 [ Movie ]

「インセプション」はもちろん観ましたが、既にたくさんレビューが出ているし、正直、私は内容をちゃんと理解できなかったもので(涙)、今回は「ソルト」の方をアップ。

北朝鮮に捕らえられていたCIAエージェント、イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)が捕虜交換によって解放される。それから2年。ドイツ人学者と結婚し、分析官としてCIAに勤務していたイヴリンは、またしても窮地に陥った。CIA本部にやってきた謎のロシア人が、アメリカ副大統領の葬儀に出席するため来米中のロシア大統領暗殺計画があると密告したのだ。その暗殺命を受けたロシア人スパイの名は…イヴリン・ソルト。
即座に身柄を拘束されたイヴリンは、「夫を見つけて」と言い残してCIA本部から逃亡。イヴリンが向かった先は、副大統領の葬儀が行われるニューヨークだった…。

「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス監督とアンジェリーナ・ジョリーが再び組んだスパイ・サスペンス・アクション大作。共演は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のリーヴ・シュレイバー。

映画が始まってすぐソルトの逃亡劇となり、最後まで息もつかせぬアクションの連続。スタントマンを使わずにほとんど自分でアクションをこなしたというアンジェリーナ・ジョリーのための映画。ハイウェイでトラックの屋根を飛び移るなど生身のアクションがすさまじく、CIAではそこらにあるオフィス用品や薬品から爆弾を作ったり、パンティを脱いでセキュリティカメラを覆ったり、生理ナプキンを絆創膏代わりにしてけがの手当て…など細かい芸があり、大筋では次第に明らかになってゆく真相や人間関係がスリリングに描かれている。

が、最後まで観てどうも釈然としなかったのは…主人公のイヴリンの孤独や悩み、あの行動に至った動機の描き方が物足りなく感じられ、疑問が残ってしまったからだろうか。

ニューヨークでは先日、ロシア人男女10人がスパイ容疑で逮捕されたばかり。この映画の設定もあり得ないことではないなと思いました。

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0717

「怪盗グルーの月泥棒」3D [ Movie ]

Universal の新作アニメーション「怪盗グルーの月泥棒」(原題:Despicable Me)を3Dで観てきました。いや〜面白かった!超オススメです。

世界一の大泥棒グルー(スティーブ・カレル)は、子供いじめが大好きで、邪魔者はフリーズ鉄砲で冷凍退治、社会のルールも完全無視でやりたい放題やっている世間の嫌われ者。彼は自宅の地下の秘密ラボにおびただしい数の極小バナナ人間”ミニオン”を従え、月泥棒という大仕事を企んでいた。しかし、オタク泥棒ベクター(ジェイソン・シーゲル)という強力なライバルが現れたうえ、悪徳銀行からも融資を断られて大ピンチ。おまけに月を盗むのに欠かせない「縮ませ光線銃」がベクターの手に渡ってしまう。そんな時、三人の孤児の女の子たちがクッキーを売り込みにグルーの家を訪れた。グルーはベクターの好物であるクッキーを利用しようと考えるのだが…。

先週末のアメリカ興行成績トップの「怪盗グルーの月泥棒」。どこか懐かしいカートゥーン風のキャラが、これまた単純なジョークで多いに笑わせてくれる。ミニオンを使ったジョークは今思い出しても笑えるなぁ。

3Dの使い方はシンプルながら3D本来の楽しさを味わえる。乗っている人の目線でのジェットコースターのシーンとか、宇宙空間、空中のアクションなど、完全に3Dを意識して作ったシーンだけでももう一度映画館で観たいと思った。

声の主役のスティーブ・カレルの名演技はもう、笑ってしまうほど素晴らしいの一言。最後はほろりとさせられるストーリー展開で、とても良くできた一本でした。

悪党が主人公という設定に議論はあるだろうし、「トイ・ストーリー3」などと比較したら総合的に洗練さや完成度に少々劣るとは思うが、私は「トイ・ストーリー3」よりこっちの方が気に入った。大人も子供も楽しめて、これは日本でも大ヒット間違いなし!
日本公開は10月29日のようです。

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0711

行定勲監督「パレード」 [ Movie ]

Japan Society で行われている日本映画特集「Japan Cuts」で「クローズド・ノート」の行定勲監督最新作「パレード」を観てきました。これがなかなか良かった!

とあるマンションの一室で共同生活を送る普通の男女5人を通して、現代の若者のダークな内面を描いた吉田修一の同名小説を映画化。出演は藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介。

この上映では何と行定勲監督の舞台挨拶があって、上映前にイントロダクションがあり、上映後にはQ&Aセッションが行われた。写真はその時のもので、左から司会者、監督、通訳の方。

最初に行定監督が「ニューヨークで公開するなんて考えてもみないで作ったので、どういう反応か楽しみ」と、期待と戸惑いを交えてコメント。上映中は会場に広がる観客の笑いや緊張が伝わってきて、観客がさまざま反応しながら観ているのがよく分かった。

若者の日常生活を通じて、それぞれの病んだ内面が見えてくる。人間関係では本音を言い合ったり干渉したりせず、表面的で無難にやりすごしながら、ある結末に導かれてゆく。

Q&Aセッションで行定監督が話していたことで印象に残ったことがある。監督は若い頃、映画のなかに何か真実があると信じ、一本の映画から真実を探るように一生懸命観て考えた。今の若者は映像に映っているものがすべてでそれが真実だと思ってしまい、終わったらすぐに内容を忘れてしまうような観方しかしていない、と。

作品を見ただけではなく監督のお話を聞いたことで、私の中では、よりいい映画になりました。

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0711

トム・クルーズ&キャメロン・ディアス「ナイト&デイ」 [ Movie ]

ウイチタの田舎街で暮らすジェーン(キャメロン・ディアス)は、故郷で妹の結婚式に出るためボストンに向かう途中、運命的な出会いを果たす。空港でイケメン男性ロイ(トム・クルーズ)と二度もぶつかったうえ、二人は同じ便に
乗っていたのだ。ところがジェーンが化粧室にいた僅かの間に、ロイは機内の乗務員と乗客を全員殺してしまう。自分は重要任務を負ったスパイだと言うロイは、飛行機を緊急着陸させ、これからジェーンは追われる身になると警告するのだが…。

トム・クルーズ&キャメロン・ディアス共演、この夏のアクション大作「ナイト&デイ」(原題:Knight And Day) を観てきました。監督は「3時10分、決断のとき」など、近年次々と良い作品を撮っているジェームズ・マンゴールド。

ある重大な発明品を狙う人々の争奪戦に巻き込まれ、カリブの孤島からマドリッドまで目まぐるしく移動しつつ、命がけの事態をくぐり抜けながらロイとジェーンのロマンスは展開する。

前評判がいまひとつでボックス・オフィスも公開第一週で第3位と、トム・クルーズ主演作としては最低の興行成績。公開2週目の日曜にブルックリンのシネコンで観たのだが、早くもそのシネコンで一番小さくて設備の悪いシアターに追いやられており、お客もまばらの寂しい限り…。

しかし出来栄えはそれほど悪くもなく、そこそこ楽しめるごく平凡な一本だった。プロットはありきたり、アクションはいたって平均的でややキレが悪く、トム・クルーズもキャメロン・ディアスもオーラが薄れた印象。

あるレビューアーが「アクション大作というよりは往年のスクリューボール・コメディに近い」と評していたが、そういう気持ちで観れば結構面白いかも。

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