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ティム・バートン製作「9」(ナイン) [ Movie ]

週末の全米興行成績では第2位につけていたティム・バートン製作のCGアニメーション「9」を観てきました。

9

監督は新人のシェーン・アッカー。本作は2006年度アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた自身の「9」を長編化したもので、ティム・バートンのほか、「ウォンテッド」の監督であるティムール・ベクマンベトフがプロデューサーとして名を連ねている。声の出演はイライジャ・ウッド、ジョン・C・ライリー、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー、マーティン・ランドーなど。

設定は人類が機械に滅ぼされた近未来。背中に番号を付けた小さな人形たちが、破壊兵器と化した機械との戦いを続けていた。しかしあるとき”ザ・マシーン”と呼ばれる最強の機械が目覚めてしまう…。

映像がすごい。東欧の人形アニメーションがティム・バートンの高度なCG技術と融合し、さらにハリウッドの大アクションが加わり、またひとつ別の種類のアニメーションが誕生したようだ。世界観やキャラクターのクリエイティビティが高く、精密なCGとあらゆる物を活用したアクション・シーンのエンターテイメント性は最高級だろう。

布をまとった小さな人形のような者たちと人間との繋がりも深い意味があって、ちょっと感動。

そして確かにブラザーズ・クエイやヤン・シュヴァンクマイエルへのオマージュも見られる。

冒頭でなぜかこの世界観に入り損ねた私はいまひとつ完全に楽しめず、取り残されたまま79分があっと言う間に過ぎてしまったのでもう一度観ないと気が済まない感じだ。ちゃんと堪能しないなんて勿体ない!滅多に出会えない貴重な一本だろうに。

シェーン・アッカー監督の短編「9」:

「9」予告編:

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