0729

アメリカ健康保険事情 [ Journal ]

7月最後の業務週報。今週もあっという間に一週間が過ぎてしまった。
数日前に健康保険の更新手続きをした。会社が社員のために加入している健康保険は一年ごとに更新することになっていて、7月末がその時期なのだ。
またも自分は過去一年いちども保険を使わなかったな、と思うのがこの日。医者いらずの日々を更新しつづけているのは、ありがたいことだ。
アメリカには国が運営する健康保険制度がないので、個人や企業が民間の保険会社を選び、さらにその会社が提供するさまざまな類いの保険プランから選んで加入する。一年ごとの更新というのは経営側にとって都合よくできているもので、更新毎にしっかり保険料が上がる。が、払う方にとっては限度があるので、今回の更新で少し違うプランに変更した。
少し違うプラン、とは言っても正直なところ保険の内容を完全に理解しているわけではない。健康保険がどういった診察、薬、検査に適用されるか、その内容や負担率は詳細に決められている。が、保険契約書は一般人にはわざと理解できないようにしているとしか思えないような難解な言葉と記号が並んでいるのだ。

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0727

平成中村座 [ NewYork ]

平成中村座7月22日、日曜日。リンカーン・センターへ平成中村座ニューヨーク公演「法界坊」を観に行った。平成中村座は2004年にニューヨーク初公演を行っており、今回が二回目。前回観たという知人がその時に大感動したと熱く語っていたので、歌舞伎などめったにない機会でもあり、思い切って高いチケット ($125) を買って行くことに。
今回は16日から22日までの日程で、「連獅子」が初日に一回だけあり、その後は「法界坊」で連日満席だったようす。リンカーン・センターを一週間も客に一杯にするなんて、さすが、日本の伝統芸能のなかでも、特に歌舞伎の知名度と人気度が高さが伺える。
私は千秋楽のマチネを観賞。会場入口の所には日本の職人さんたちがその場で扇子や人形を作りながら店を出している。劇場内にはかなりの座席数をつぶして花道が作ってあったり、フロアを提灯が取り囲んでいたり、雰囲気もよくできていた。
観客は年配のアメリカ人が目立つ。着物や浴衣を着ている日本人の姿もあった。

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0723

NY地下鉄通勤受難:パイプ破裂編 [ Journal ]

先週はなんとも疲れた1週間だった。まず日曜の夜、このブログを更新後にパワーブックを再起動しようとしたらクラッシュ。全く立ち上がらなくなってしまった。すぐさまFantasium のTech担当に相談、そのあと数日かけて診断とデータの移動作業をしてもらう。
その間、ホームオフィスでの仕事は会社で使っているMac miniを持ち帰っての作業となる。Mac miniは大きなお弁当箱ぐらいのサイズだから、持ち帰ることもできてこんなときは便利。これこそ、「風呂敷残業」。
水曜日午後6時ごろ、マンハッタン41丁目で地下に埋まっているスチームパイプが破裂し大爆発が起きた。Fantasium のオフィスは26丁目にあり、爆発現場とはちょっと離れているので全く影響はなかったが、この夜は地下鉄のダイヤが全面的に乱れた。
私が通勤に使っている地下鉄の路線は事故現場をかすりもしないのに、大幅な遅れが出て帰宅ラッシュ時間は大混雑。ホームで30分以上待っても電車は来る気配なし。駅にはどんどん人があふれていく。あきらめていったん駅を出て、ぶらぶらと近くの雑貨屋を巡って時間を潰し、また駅に戻ってしばらく待ってようやく来た電車に乗って帰った。

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0714

夏の週末 [ Journal ]

7月と言えば、アメリカはバケーション真っ盛り。日本のお盆休みのようなものはないので、各自で休みを取る。
この時期は小売店が一番暇になる時期でもあって、こちらはレストランなどでも1週間や2週間の夏休みを取る。ブルックリンの商店街を歩いていると、「明日から今月いっぱい休みます」とか、「7月、8月は月曜日は休業します」などといった張り紙をよく見るようになった。
企業によっては、夏の間だけ金曜日は休業とか、金曜は午前中だけというところもあるほど。
Fantasium はそれに反して7月は忙しい時期。日本は夏のボーナスがあるし、この時期はいつもサマーセールをやっている。
よって週末も仕事を家に持ち帰ってきて、日曜は仕事で一日が終わってしまった。
お昼過ぎ、デスクに向かっていると、轟音とともに戦闘機が4機、ものすごいスピードで南の方に飛んでいくのが見えた。私が住んでいるブルックリンのこのあたりは、航空路になっていて旅客機は頻繁に飛んでいるが、あんなのは始めてみた…テロ警戒が高まっているから訓練でもしているのか?
午後は30度まで気温が上がったが、湿度が低く、風もあるのでエアコンも扇風機もいらないほどの快適さで黙々と仕事を片づける。今年は扇風機がいらないほど風の強い日が多い。
夕方、アパートの屋上に出ると、夕日を見ながらくつろぐご近所さんの姿が。
マンハッタンの空も赤く染まっている。
ほんのつかの間の、ニューヨークの夏。


0714

食への関心 [ NewYork ]

qg_quickgrits.jpg毎週、土曜日の朝にFreshDirectが自宅に配達にやって来る。「FreshDirect」とは、ニューヨークのグルメスーパーの元経営者が始めた宅配サービスで、生鮮品からお酒まで、ウェブサイトで販売している。マンハッタンとその周辺ではすっかりポピュラーなサービスで、テレビCMにはあのスパイイク・リー監督が出ている。
私が今住んでいるところは近所にスーパーマーケットが皆無なので、トイレットペーパーやドリンク類など、決まった生活用品を毎週デリバリーしてもらっているのだ。
配達はいつも朝9時から11時の間を指定。配達時間は正確だし、部屋まで運んでくれるのでとても便利なのだが、5回に一回ぐらいの割合で、間違いがある。(ネット通販には配送ミスはつきものだが…多すぎる)
よくあるのが、頼んでいないものが入っていること。それが大抵の場合は食料品なので、送り返すわけにもいかないし、そのままもらってしまうほかない。いちどワインが入っていた時は嬉しかったが、アメリカの食品は口に合わないものも多いので困ってしまう。
今日は。「Quick Grits」という円筒形の入れ物に入ったインスタント食品がまぎれていた。こんなの聞いた事もない。開封してみると、「クスクス」のような薄い黄色の粗いつぶつぶが入っている。容器に書いてある調理法通り、水を少し混ぜて電子レンジでチンして食べてみたけれど…悪くはないが、また食べたいと思うほどのものではなかった。
調べてみたら、「Grits」とはトウモロコシでできていて、アメリカ南部の食べ物らしい。主に朝食用らしいが、チーズを混ぜて食べるとおいしいとか。

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