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» 週末日本紀行 [ NewYork ]

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先々週の週末のことなのだが、お祝い事があったので週末にかけて正味二日で日本に行ってきた。

日本にいれば絶対に外さないような親類や友人の冠婚葬祭も、海外にいるとなかなか行けない。そんな時はいつもいつも残念な思いをしてきたので、今回はちょっと無理をしてほんの2、3日の帰国。
仕事を持ち帰りながら飛行機で13時間、とんぼ返りの日本行きは少々ハードスケジュールだけれど、それでも久しぶりにいろいろな人に会えるし、気分もリフレッシュされる。

長年海外に住んでいて久しぶりに日本に行った感想…日本はまるで遊園地みたいに楽しい!
おなかが空けば朝から晩までオープンしているレストランで、ちゃんとした料理が手ごろな値段で食べられるし、のどが渇けば駅のホームでさえドリンクの自動販売機がある。コンビニがあれば生活のほとんどのことは済んでしまいそう。どこへ行っても人々は丁寧でサービスがきめ細かく行き届いている。

数日だけの滞在では、格差社会とか年金問題とか、日本が抱えている問題の多くも実感するには至らず、ただ楽しい時間を満喫…

それも、あっという間に過ぎてしまい、あっという間にニューヨークに戻ることになるのだけど。

ニューヨークに戻る帰りの飛行機で、アメリカらしい出来事が。
エコノミークラスでは無料でサーブされるドリンクはソフトドリンクのみで、アルコール類は5ドルで販売されている。フライト・アテンダント(これが肥満の黒人のおばさん)に5ドル渡してワインを購入したところ、しばらくしてその人が戻ってきて、こっそり5ドルそのまま返してくれた。驚いておばさんの顔を見ていると、構いやしないわよ、という表情。機内で販売したアルコールの本数や金額はいちいちきちんと計算していないのだろう…。まあそんなものかも。

ニューヨークのケネディ空港に着き、イエローキャブに乗った。
キャブがほんの数十メートルほど走ったところで、運転手が「Shit!」(チクショー!)と言うなり車を降りてどこかへ走り去ってしまった。私には何も告げず。頭に来たのでここで降りてやろうかと思ったが、それも面倒なので待っていると、運転手はまもなく戻ってきたがその間にメーターは50セント分進んでしまった。戻ってきても運転手は一言も何も言わない。そんならチップを払わないまでさ、とこちらも相当ムッとしたまま乗っていたが、この運転手が運転のうまいこと。脇道をちょこちょこ使いながらどんどん目的地に向かっていく。結局、いつもよりも早く、料金も安く自宅まで到着。こちらもすっかり機嫌を直し、チップもはずんでしまった。

数日後、マンハッタンでバスにタダ乗りした。
タダだったのは、たまたま乗ったバスの料金箱が故障していたのだ。メトロカード (バス地下鉄のプリベイドカード) の挿入口には、運転手さんがいれたのだろう、無造作に紙くずが詰まっている。乗客が壊れた料金箱にカードを挿入して、トラブるのを防止しているつもりらしい。運転手さんは手招きでそのまま乗れ、と言っている。
マンハッタンで、こんな風にバスにタダ乗りできることはしばしばある。

そんなこんなで、また不便な生活に戻った。
サービスが悪いとか、日本と比べたら不都合なことはいっぱいあるが、けっこう何とかなっている。これぐらいでいいのかも、とも思う。

Posted by 尋 at 2007年06月26日 08:30
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