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11月も終わるというのに気持ち悪いほど暖かい。今日は日中の気温が摂氏20度にまで上がった。11月のニューヨークでコートが必要ないなんて、初めて。
暖かさにつられて出勤前に公園の散歩でもと、朝、オフィス近くのマジソン・スクエア・パークをぶらつく。と、この公園では珍しくもないことだが、映画かテレビのロケをやっている様子。やじ馬気分で近くまで行くと、何だかよくあるロケ現場とはちょっと様子が違う。撮影クルーは日本人ばかり。カメラの前にはアイドルタレント風の日本人男女がスタンバイしている。
プロダクション名は「Boys Before Flowers」らしいことが分かり、あとで調べてみたら、日本の人気ドラマ「花より男子2(リターンズ)」の第一回目、2時間スペシャル(2007年1月5日放送)の撮影だった。このドラマの主要キャストが揃ってロケをしていたようなのだが、日本のTVドラマは全然馴染みがないので誰だか分からず。
会社でも他のスタッフに「『花より男子』のロケを見た!」と自慢してみたが、誰一人としてそのドラマを知らなかった(無理もないが)。にも関わらず、みな誰が出ているのか興味津々。ランチタイムには交代で現場の様子を見に行っていたから可笑しかった。
今日はマジソン・スクエア・パークで一日中撮影をしていたらしい。こんなに暖かな日になるとは、撮影チームのビックリだっただろう。
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サンクスギビング(11月の第四木曜日の感謝祭)の翌金曜日は「ブラック・フライデー」と呼ばれ、小売り店が一斉にセールを開始、クリスマス商戦がスタートする日だ。日本の初売りの如く、お店は午前5時や6時にオープン。お買い得品を狙う客が押し寄せていく。
今年のホリデー・ショッピングでの人気商品はフラットパネルのHDTV。第4四半期で去年の倍の320万台の販売が見込まれている。アメリカは日本よりHDTVの普及が遅れていることは街の電器店に入ってみただけで一目瞭然だが(日本と比べると一昔前のタイプのTVが主に陳列されている)、ようやくHDTVがブームになりつつあるのだろうか。
ところで、先日発売になったPS3の実際の出荷数は、SONYが発表している40万台を大幅に下回る15万〜25万台だったという見積もりが出ていた。オークションで1万5000ドル(約175万円)の値が付いたとか。ゲームファンは必死だ。Blu-rayをちょっと見たいから買ってもいいかな、などと思っていたって自分がPS3を買える日などなかなか来ないだろう。
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Thanksgiving Day(感謝祭)のホリデー・ウィークエンドもあっという間に終わってしまった。
23日のサンクスギビング・デーには、ロングアイランドの友人宅でターキー(七面鳥)をはじめ典型的なアメリカのサンクスギビング・ディナーをご馳走になってきた。
メニューはというと、
・オードブル
オードブルテーブルには、サラミ、オリーブ、野菜スティック、チーズ、クラッカー、チップス、ナッツ類が並ぶ。
・ロースト・ターキー
これぞサンクスギビングの主役。20パウンド(約9キロ)もある特大のターキー5時間半、温度調節をしながらオーブンで焼いたそうだ。甘酸っぱいクランベリーソースとグレービーソースがつく。ゲストのためにターキーをスライスするのはお父さんの役目。
・スタッフィング
インゲン豆などの野菜をゆでて味付けしたものにフライド・オニオンを散らしたサイドディッシュ。ターキーの内臓をくりぬいたところにスタッフィングして調理する方法もある。
・マッシュポテト
ヤム・ポテト(アメリカのサツマイモみたいなお芋)をマッシュポテト状にしたものに、マシュマロをのせてオーブンで焼いたもの。
・コーン・ブレッド
セロリなどが入った南部風コーン・ブレッド。
・デザート
デザートにはピーカン・パイ、パンプキン・パイ、アイスクリーム。ホイップクリーム付。
散々食べた後は暖炉を囲んで夜遅くまで楽しいおしゃべりの時間。
その後の連休は家でDVDを観たり、公園でピクニックをしたり、映画を観に行ったり。その合間に仕事をして過ごす。
一年を通じて「一日全く仕事をしない日」というのは、元旦、7月4日の独立記念日、サンクスギビング・デーぐらいなものだ。日本では意外と知られていないが、クリスマスよりも重要度の高いのがサンクスギビングだ。
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PS3もXbox 360も先週、予定通り発売になった。
マンハッタンのSony Style Plaza では、雨続のなか発売を待つ人の列ができ、一番乗りの人は4日間も並んでいたそうだ。11月17日午前12時きっかりに発売開始、入店制限があったが400人ほどがPS3を真っ先に手にすることができたらしい。同じようにこの日を待っていた人々が全米でキャンプ用のテントを張って頑張っていた。
今回のPS3の出荷数は40万台で、各大型電器店での初期入荷数は10台以下からせいぜい数百台という激しい競争率だったお陰で、すでに何倍もの値段でオークションに出回っている。ただし今年中にはさらに100万台の出荷が予定されているようだ。
Blu-ray対応のPS3発売に関して、DVD販売関係者の反応は複雑だ。これでBlu-rayの勝利が決まったという考えもあるが、PS3の購入者はまずゲーム機として使うのであって、Blu-rayディスクの売れ行きが一気に増加するとは予想しがたい。
それにしてもSONYやPioneerのBlu-rayプレーヤーは発売が遅れに遅れているから、Blu-rayを再生できる、というだけでPS3は貴重であることには間違いない。
SONYから性能の安定したBlu-rayプレーヤーが発売されたらぜひ購入しようと思ってはいるのだが、なかなか出てこない。毎日毎日、Blu-rayディスクが売れていくのを見ているうちに、完全に待ちくたびれてきた。店頭でPS3を見かけたら思わず手が出てしまうかもしれない・・・(プレステはやったことないけど)
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11月23日のサンクスギビング(感謝祭)の祝日が近づき、何となく誰もが楽しそうにしている様子の今日この頃。自宅にはショッピング・カタログが毎日数冊届くようになり、帰宅してメールボックスを開けるなりどっさりカタログが飛び出してくる。これから年末まで、アメリカはショッピング狂になる。
11月の第四木曜日のサンクスギビング、12月25日のクリスマス、そしてニューイヤーと、楽しく飲んだり食べたする機会は大好きなのだが、油断しているとあっという間に仕事を溜めてしまうのもこの時期の怖いところ。アメリカ人はみな休みを取るので、すべての動きがスローになってしまう。その雰囲気に乗ってちょっとのんびりしていると、気がついたら年が明けて1月も終わり、企業決算のシーズンになって大慌てする羽目になる。
という訳で、世の中に反して普段よりさらに勤勉に仕事をしよう、というのが11月と12月のモットー。
オンラインショップのオフィスマネージャーの仕事というのは、取引の決定や新しい企画といった重要な仕事よりも、瑣末な雑用の方が実は多かったりする。
仕入れ先の不手際で予定通り入荷しない、商品が二重に届いた、違う商品が来た、発注していないものが交じっていた、発注キャンセルがきちんとできない、発売の変更、延期、遅れというのはこの仕事では想定内のこと。
米国盤DVDの場合は、メーカーの製造ミスがあってディスクが全部不良品だったり、ボックスセットの中に同じディスクだけが何枚も入っていたり、ブックレットが抜けていたり、最初からディスクに小さな傷や汚れが付着していたり、同じ状態の破損がどの商品にもあったり、ケースだけでディスクが入っていなかったりということも、ちょこちょこと毎日のように発生している。
ここ数日は、イタリアの発注先に「チャット」で急きょ発注キャンセルを入れたり(翻訳ソフトを使ってイタリア語で)、フランスの発注先にクレームのメールをしたりということから(やはり翻訳ソフトを使ってフランス語で。どこの国もなんとか英語で通じるが、相手国の言葉でやり取りした方が話がスムーズに進む)、なぜかDVDと一緒に頼んでもいない書籍が大量に届いたり(返品するだけでもひと苦労)、DVDブランクケースを頼んだら破損があった上にオーダーしていないものが別に一箱届いたり(請求が二重に来なければいいが)、いつも使っていたオンラインバンキングのシステムが突然変更され、訳が分からなくなって電話して結局かなりの時間を費やしても埒があかなかったり(どうして事前に変更連絡がないのだろう?)、メインバンクの新しいレップに約束をすっぽかされる(いつものことだが)などということまである。
サンクスギビングを前にしてみな仕事をおろそかにしているのでは?と首を傾げたくなることが続く。