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» インディアン・サマー [ NewYork ]

ここ数日は最高気温が25度にもなる暖かさ。10月に入ってから一時的に夏のような暑さに戻る現象で、「インディアン・サマー」と呼ばれている。これが過ぎると一気に冬に向かう。明日からはまたぐっと気温が下がるようだ。

今日は訳あって健康診断に行く。普段は医者いらずの健康体なのでアメリカでドクターのところに行ったのはこれが二度目。一度目は9年前の予防接種だった。ニューヨーク州の法律で、公立大学に入る時に「はしか」等の予防接種が義務づけられていたためだ。

今回の健康診断は病院ではなく政府指定の検査所みたいなところだった。最初にドクターから話があり、X線で結核、血液検査で梅毒とHIV感染を検査すると言われる。

続いてドクターは過去の予防接種について質問してきた。はしか等は9年前の記録があるので今回は不要、水痘は「子供の時にしたと思います」と答えたら許してもらえたが、「過去10年以内にTetanusの予防接種はしたか?」という問いに「Tetanus」(破傷風)の意味が分からないまま、「していないと思います」と正直に答えてしまった。ドクターはすかさず「I'll give you a shot today」(今日やりましょう)と言って書類に書き込み、「That'll be $185. Cash or credit card?」(じゃ185ドルね。現金?カード?)といきなり請求書まで作成。その場でドクター自身がカード払いの処理をしてくれ、ようやく検査に回された。こういうところでは必ずお金が先なのだ。

X線は甲高い声の白人の中年男性が担当。白衣が似合いすぎで、顔つきがホラー映画の俳優みたいだ。こういう人と狭い検査室内で二人きりというのはかなり怖い。
次に血液検査と予防接種をショーン・ビーン似のやはり白人中年男性がやってくれた。嬉しそうに注射針を眺めながら注射を打ち、休む間もなく右腕にゴムを巻き付けて採血の準備。皮膚に浮き上がってきた血管を見て「You have beautiful vessels.」(素晴らしい血管だ)などと言うのでまたもや怖くなった。

一通りのコースを終了後、しばらく待ってドクターから検査結果を聞かさせる。すべて異常なし。どこも悪くないことにひと安心、というよりは、再検査なしということでホッとした。

Posted by 尋 at 2006年10月04日 23:12
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