0907
» DVDとエコロジー [ Buzz ]
この夏に公開され、ドキュメンタリーとしては異例の2270万ドルという興業成績に至った"An Inconvenient Truth"(不都合な真実)という映画がある。クリントン政権時代に副大統領を務め、2000年の大統領選挙でブッシュと戦って破れたアル・ゴア元副大統領が、温暖化の危機を訴えて世界中を講演して回った記録だそうだ。ゴア元副大統領はエコロジーの研究者としても知られていて、著書もいくつかある。
「不都合な真実」の米国盤DVDはパラマウントから11月21日、予価$29.99で発売が決まった。Ivy Hillという会社が製作するDVDのパッケージは、紙、インクからコーティングまで、100%リサイクル材を使うそうだ。有機化合物を放出させないためで、プラスチックやラミネートも使用しない。
アメリカは悪名高き環境破壊大国だが、このドキュメンタリーのヒットやリサイクル・パッケージDVDの事が業界ニュースになっているところを見ると、アメリカ人も環境保護への関心が全く無いわけでもないのだろうが・・・この国ではリサイクル・ペーパーを見ること自体が稀だし、ごみの分別は曖昧。日本やヨーロッパとは比べものにならない。
ヨーロッパ盤のDVDは、ゴミ削減のためシュリンクラップ(ケースの外側を覆おうビニールラップ)がかかっていないことがある。買ってすぐ捨ててしまうものだから無くても大きな問題はない。オーストラリアのDVDショップでは、店内にはDVDケースだけが陳列してあって、買いたいものを選んで空ケースをレジに持っていくと、店員が手で直に丸裸のディスクを持ってきた、というエピソードも聞いた事がある。レンタルショップみたいなシステムだがデッキとした販売店。
お国柄でDVDの扱いも随分違うものだ。
Posted by 尋 at 2006年09月07日 09:07
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