0719
Lion’s Gateから8/22、米国盤Blu-ray 4本が発売!
タイトルは「トータルリコール」、「エコーズ」、「スターゲイト」(Unrated ディレクターズ・カット版)、そして日本未公開 「The Devil’s Rejects」(Unrated版)で、予価は各$29.95。
Lion’s Gateの第一弾3本(「ロード・オブ・ウォー」「パニッシャー」「ソウ」)には特典映像が皆無だったが、今回の4タイトルには何かしら特典が収録される模様。
0719
3日連続で気温30度を超える猛暑となった。それに合わせるかのように自宅の冷蔵庫が故障した。この夏一番の暑さの時に冷蔵庫が無い不便さときたら・・・。
ニューヨークのアパートでは、ヒーターと冷蔵庫の設置は大家の義務になっている。この2つは生命に関わるからだ。ヒーターは冬の寒さを考えれば当然。冷蔵庫は大家に義務づけなければ、貧困層は冷蔵庫なしで生活してしまうだろうし、それで食中毒でも発生して被害が拡大したらそれこそ大変なことになるのは容易に想像できる。
自分の自宅の巨大な冷蔵庫も最初から備え付けてあったもので、故障したらまずスーパー(管理人)に連絡して冷蔵庫の会社のテクニシャンを呼んでもらい、修理してもらう。
スーパーに連絡したのが先週の木曜日。スーパーはすぐ様子を見にきてくれ、金曜日には冷蔵庫の会社に連絡してくれた。土曜の朝には冷蔵庫のテクニシャンが見に来たが、「中身を全部出して冷蔵庫を空にしたまま2日間置いておけ。修理は月曜の朝」と言い放って去っていった。猛暑の中、冷蔵の中のものを出す・・・ほとんどの食べ物は諦めた。
月曜日、冷蔵庫のテクニシャンは約束をすっぽかし、火曜日の夕方になってようやく来て、20分ほどで修理を完了させて帰っていった。
まあ、このぐらいで済んだから大したことは無かった。
世の中では、暑さのお陰で地下鉄が停電してストップしたり、ラガーディア空港でも停電して飛行機が遅れる事態にもなっていたようだから、都会は暑さに弱い。
またニューヨーク市ではエアコンのないところに住んでいる人のために、「クーリング・センター」を設けた。パブリック・センターなどエアコンが効いている施設を一般開放してくれるもの。日中、暑さに耐えられなくなったら、クーリング・センターに駆け込むことが出来る。
うちのアパートにはエアコンがあるが、少々効きが悪くあまり涼しくならないので、近くにクーリング・センターがあるかどうか調べてみたら、近くのシニア・センターがクーリング・センターになっていた。が、オープンしているのは朝の8時から午後4時まで。やはりこういう施設って、ホームレスや老人や仕事をしていない人向けなのだろうか。
0718
ブエナ・ビスタの米国盤Blu-ray第一弾が決定!
ブエナ・ビスタのBlu-rayキックオフは9月19日。「ダイナソー」、ハリウッド版「南極物語」、「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲」、ベンジャミン・ブラットの「The Great Raid 」の4本。
第二弾は10月17日、ジョシュ・ルーカスの「Glory Road」「ホーンテッド・マンション」「60セカンズ」「ダーク・ウォーター」「ブラザーズ・グリム」。
価格は今のところ確定ではないが、ほとんどのタイトルは$34.95になると予想されている。
特典映像などの詳細は未定だが、「ダイナソー」「南極物語」「Glory Road」「ホーンテッド・マンション」「60セカンズ」には、”Blu-Scape”と呼ばれるハイ・デフィニションの短編映画も収録される予定だ。「メン・イン・ブラック2」や「エリン・ブロコビッチ」で撮影スタッフとして参加してきたルイ・シュバルツバーグが短編を制作している。
0717
原題:The Devil Wears Prada
Pavilion Cinemaにて。2006年デヴィッド・フランケル監督作。メリル・ストリープ主演。
ノースウエスタン大学を卒業後、ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)は、出版界の狭き門に苦戦し、唯一面接のチャンスを得たのが超ハイセンスなファッション雑誌「Runway」でのアシスタントの仕事だった。ファッションに疎い田舎娘丸出しのアンディだったが、奇跡的に採用されてしまい、「Runway」での仕事をステップにジャーナリズム界への足がかりを掴もうとする。が、鬼のように厳しく横暴な編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の下で仕事をまともにこなすのは至難の業。イジメのごとく無理難題を押し付けられては満足な結果を出せないアンディは、ミランダから辛辣な言葉でとどめを刺される。
そこで奮起したアンディは、「Runway」のファッション・ディレクター、ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)の力を借りて、最先端ファッションにイメチェン、これまで以上に仕事をこなす努力を続けるが、次第にボーイフレンドや友人たちとの関係がおろそかになっていった・・・。
ローレン・ワイズバーガーがファッション・マガジンの世界を暴露した自伝的小説「プラダを着た悪魔」を、「セックス・アンド・シティ」などの演出を手がけてきたデヴィッド・フランケルが映画化。誰もがしのぎを削るきらびやかやなファッション界で、カリスマ編集長の下で奮闘しながら自分を見つめなおしていく一人の女性を描く。
最初、主演のアン・ハサウェイ(「ブロークバック・マウンテン」で新境地を開いた)はジャーナリストを目指すほど知性を感じないのでミスキャストかと思ったが、「田舎から都会に出て来た新卒の女の子」という設定を考えてみると、なるほどフレッシュでぴったりだ。
そもそもこの映画はキャスティングが最高。ミランダ役のメリル・ストリープは、もっとヒステリックな演技を想像していたのだが、終始クールで抑えた調子を崩さず、鉄のような女を貫録で演じていたし、「Runway」スタッフのスタンリー・トゥッチ(ハリウッド版「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」)と先輩アシスタントのエミリー・ブラント(スクリーンでは無名のイギリス人女優)は、本作では抜群に目を引く。
対してボーイフレンド役のエイドリアン・グレニアー(「僕のニューヨークライフ」)、友人役のトレイシー・トムズ(「RENT/レント」)が普通のニューヨーカーっぽくて良かった。
映画の大部分は「Runway」オフィス内で展開する。ミランダがもうじき出社すると知ったスタッフ全員の慌てぶりとか、コーヒーがまだ来ないといっては嫌みを言ったり、自分の子供の世話までアシスタントにさせたり・・・と、ワンマン横暴上司ならいくらでもありそうな話は、だれもが自分の経験と照らし合わせて笑えるに違いない。
そうやってミランダが次々と難題を出してくるのは見ていてちょっと面白かったし、それにへこたれない若者が痛快。そして、何よりぎすぎすした世界をコメディにして楽しませてくれる。
監督がTV出身ということからか、映画とシット・コムを融合させたようなシーン切り替えも斬新。お茶の間でTVを見ているような錯覚に陥りそうなカットがあって、妙にリラックスして心の底から楽しめた。
原作小説を元にしているから、かなりリアルにファッション世界を描いているようなので、その点でもウソくささは余り感じられない。デザイナーやモデルは本人が登場していたらしいが、そのあたりに疎いのでさっぱり分からず。でも、別にファッションに興味がなくても十分理解できる内容。ファッション好きなら必見間違いなし、そうでなくともすべての人にお勧め。元気になれる一本。
0712
現在ラスベガスで行われているVideo Software Dealers Association (VSDA) のコンフェレンスで、HD DVD支持企業によるキャンペーンが発表された。
昨日立ち上がったばかりのHD DVDキャンペーン・サイトはこちら。1億5000万ドルをかけて、広く消費者にHD DVD をアピールするための大戦略らしい。
今後、HD DVDのトレーラーも観られるようになるとのことだ。
ある調査によると、これまでにアメリカで販売されたHD DVDプレーヤーはおよそ2万台という予想が出ているというニュースも聞いた。
同じ調査で、ソフトの方は人気タイトル(タイトル名は不明だが「ラスト サムライ」か?)が2万枚近く売れたと見ているから、この計算でいくとおよそ一台のプレーヤーにつき一枚だ。
アメリカのHD DVDプレーヤー所持者のほとんどが「ラスト サムライ」を高画質で見ているのかと思うと、日本人としてはちょっと複雑な気も・・・。
(いや、2万枚売れたのが「ラスト サムライ」と決まったわけではないけれど)