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» グッドナイト&グッドラック [ Movie ]
Good Night, And Good Luck.
2006/3/14発売 米国盤DVD
2005年ジョージ・クルーニー監督作。デヴィッド・ストラザーン主演。
1950年代、CBSのジャーナリスト、エド・マローはマッカーシー上院議員による「赤狩り」に真っ先に批判の声を挙げる。彼はCBSトップからの圧力にも屈せず、自分の番組を通じて上院議員と対決、共産主義に脅える冷戦時代のアメリカに大きな影響を与えた。
ジョージ・クルーニー監督がドキュメンタリータッチで描いたモノクロ映像作品。アカデミー賞では作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、撮影賞、美術賞にノミネートされた。
ジョージ・クルーニーは実話を律義に再現することを意図していたと思うが、でき上がった映画は何から何までカッコ良すぎるほどきまっている印象。ジャーナリズムの正義を問う真っ直ぐな姿勢がストレートに伝わって来て、監督の誠実さが伺える。モノクロ映像はノスタルジックかつ引き締まっているし、緊張感を持ちつつアート写真のようなエレガントな画面構成、時代の雰囲気を出したジャズ・ボーカルのサントラもしびれる。主演のデヴィッド・ストラザーンがぐっと睨むような視線も強烈だ。
ジョージ・クルーニーは「コンフェッション」以来2作目の監督作で、映像作家としての才能を大いに発揮した。「コンフェッション」も実在のTV司会者をモデルにした映画だったが、TVに出ながら陰でCIAの工作員をするという、嘘臭い話を律義に映画化してしまった事による歪みが隠せなかった。今回は、前作の映像技巧をより洗練させつつ、納得ゆく脚本に練り上げたようだ。
DVD映像は、モノクロの表情の奥深く豊かなこと!皮膚のきめやスーツ素材の質感まで分かる。温度を感じさせるモノトーン。スポットライトと室内光など、ライティングの違いも明瞭。メロウなサントラも重厚で、デヴィッド・ストラザーンの声質も的確に出ている。
特典映像として、コメンタリー、実在の関係者へのインタビュー含むメイキング、予告編を収録。







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