戦没者追悼の日 [ NewYork ]
11月11日はアメリカの「Veteran’s Day」(退役軍人の日)。1918年の第一次世界大戦の終結にちなんだ日で、1926年に記念日として定められた。「ベテランズ・ディ」と呼ばれるようになったのは第二次大戦後で、アメリカのすべての戦争に関わった退役軍人を讚え、戦没者を追悼する日である。この日は公休ではないが、学校や銀行、郵便局などの公共機関はお休み。一般企業も年々休むところが増えているが、それも会社によってまちまちだ。アメリカでは祝日だからと言ってカレンダーの日付が赤で印刷されているわけでもなく、休むかどうかは各団体がそれぞれ決める。企業が一斉に休業するのは、独立記念日やクリスマスなど年に数回しかない。
特にベテランズ・ディは、毎年状況が違っている。例えばちょうど一年前、急用で最寄りの郵便局まで行ったのだが、まぬけなことに郵便局が休みになっているのを知らなかった。入口のドアがロックされているので、おかしいなと思って何度かドアを引っ張るが、開かない。ドアが壊れたかな、と思って別の入口に廻ったのだがやはり閉まっている。ここで初めて休業日だったことに気がつき、すごすごとオフィスに戻った。
今年は、どの会社が休みになるか確認してから仕事に取りかかろうと思ったがそうもいかなかった。取引先はどこも営業しているので差し支えないが、問題は発送関係。郵便局は休みでも、我が社のように大口契約をしている場合は扱いが別だからやっかいだ。
USPS(国際航空郵便)については、ピックアップ(集荷)がいつも通り行われるというのは確認できたが、同じ郵便でも扱いの異なるEMS(国際速達郵便)のピックアップが来るのかどうか、結局、分からずじまい。EMSのピックアップは、通常、ウチのオフィスのすぐ近くにあるフラット・アイロン・ビル(映画「スパイダーマン」で新聞社が入っているビル)から1ブロックほど北側、マジソン・スクエア・パークの向かい側に毎日ほぼ決まった時間にトラックがやって来るので、オフィスの窓から顔を出して、トラックが来ていたらスタッフがそこまで貨物を持って行き、受付をしてもらって発送完了する。平日は必ず来るトラックも、休みなのか休みでないのかはっきりしない今日のような日は分からない。去年のベテランズ・ディは来ていたので、今年も来るかと思ったが、いつまでたってもトラックの姿はなく、結局来なかった。
こんなことも予め確認できればいいのにと思うのだが、その術もないのが現実だ。休みは国内で統一して欲しいものだ・・・。


























