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» チャーリーとチョコレート工場 [ Movie ]
Charlie And The Chocolate Factory: Deluxe Edition
2005/11/8発売 米国盤DVD
2005年ティム・バートン監督作。ジョニー・デップ主演。
ロアルド・ダール原作の児童書「チョコレート工場の秘密」を、「シザーハンズ」のティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演のコンビで映画化したファンタジー。世界中で大人気のウォンカ・チョコレートの巨大工場は、他社から送り込まれたスパイたちに製造方法を盗まれるという事件以来閉鎖され、長い間誰も足を踏み入れることはなかった。その謎に包まれたチョコレート工場に、5人の子供たちが招待されることになった -- 世界でたった5枚だけ、チョコレートに「ゴールデン・チケット」が隠されていて、それを引き当てたラッキーな子供たちはウォンカによって工場を案内され、そのうちの一人は特別賞までもらえるというのだ。ゴールデン・チケットを巡って世界中が沸き立つなか、失業中の両親と寝たきり老人4人の家族と暮らすチャーリー(フレディ・ハイモア)も、年に一度の誕生日にだけ貰えるチョコレートをどきどきしながら開けてみるのだった・・・。
本作品は、1971年のジーン・ワイルダー主演作「夢のチョコレート工場」に続き今回が2度目の映画化。ティム・バートンのイマジネーションが炸裂した映像が全体に行き渡った、完成度の高い一本だ。バートン流の(ダークな)ディズニーランドみたいなチョコレート工場の映像には隅々まで目を奪われ、ウンパ・ルンパのファンキーなダンスに笑い、傲慢な子供たちと奇怪なジョニー・デップが繰り広げるシニカルなやりとりを大いに楽しみ、最後は家族愛に包まれてハッピーに幕を閉じる。工場内に足を一歩踏み入れた途端、主役がチャーリーからウォンカに取って代わり、完全にバートンの視点で物語が進行する感じだ。あとはバートンの語り口を体現するジョニー・デップにすべてを託してその世界にどっぷり浸かって楽しむに限る。
そんな夢のような世界を作り上げたバートンのこだわりをしっかり裏付けしてくれるのが、DVDのコンテンツ。本編は映像も5.1chEX音声も最高レベルのクオリティで期待通り。冒頭から音の良さに驚いたが、原色からパステル調、モノクロ調まで色彩の再現も秀逸だ。
特典映像は、メイキングものとゲームものに別れている。ウンパ・ルンパのダンスでは、なんと一人で何十人分もの演技をしていることを明かす"Becoming Oompa-Loompa"や、 実際にリスに胡桃を割らせる地道な訓練風景"Attack Of The Squirrels"にはちょっと驚いたので、もういちど本編に戻ってそのシーンを目を凝らして観てしまった。ほかにも原作のロアルド・ダールのドキュメンタリー、監督・キャストインタビューを含めたメイキング、音楽やCG製作のドキュメンタリーを収録。お楽しみゲームの方は、物語に沿った簡単なゲームが4つあって、子供も挑戦できる内容。あの音楽に乗ってウンパ・ルンパが案内してくれるDVDメニューも面白いし、ユーザーを楽しませようと作られた特典内容ばかりだ。加えて限定のトレーディング・カード5枚、チョコレートや歯磨き粉のクーポン券がもれなく付いている。
ところで、本DVDでも「ゴールデン・チケット」が当たるそうだ。確率は80万8000分の1。何がもらえるのかは、当たった時のお楽しみ・・・。






