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3月17日は、このブログにも何度か書いてきた、アイランド人の守護神のお祭り”St. Patrick’s Day”(聖パトリック・デー)。その直後の日曜日、ブルックリンでもお馴染のパレードがあったので行ってきた。
アイルランド系の移民といえばニューヨークでは伝統的に消防士や警官が多く、アイリッシュのコミュニティはちょっと他の民族とは違って一目置かれている存在だと思う。
年に一度、この日ばかりはバグパイプの生演奏を堪能するのだが、これがまた渋くてサマになっていて、カッコイイこと!
アイリッシュといえばGuinnessビール。St. Patrick’s Dayはニューヨークで一年で一番アルコールの消費量が多い日などとも言われていたが、最近はパレード参加者の飲酒は厳しく禁じられている。今日はちょっと暑いぐらいのいい天気だったにも関わらず、パレード周辺でビールを飲んでいる人は見当たらず。代わりにカフェのコーヒーと緑色のベーグルが人気だった。
さて、パレードを観てお腹が空いたので近所のオーストリア料理のレストランでブランチ。
Schneider-Weisse というドイツのエールを飲む。写真の右奥にちょっと映っているのがその瓶。
フードはBratwurst というポークソーセージ+ザワークラウト+ライ麦パンのサンドイッチ・9ドル。パリパリに焼かれたソーセージとザワークラウトが相性バッチリで美味しい〜。

世界中の料理が楽しめるニューヨークとはいえ、アメリカに10年以上もいるとほとんど外食はしなくなる。レストランは一般的に味付けが濃く、油が多く、食べきれないほど出るので日本人の胃袋にはつらいのだ。でも、このCafe Steinhof は味付けがあっさりしていて、量も多過ぎず以前からのお気に入り。
ところで、先日、ニューヨーク州のレストランで料理に塩を使うのを全面禁止、というとんでもない法案を出したの議員がいた(実際に通るわけがないが)。詳細はこちら。最近はやりの健康指向な法案で、こういうことで政治家としての知名度を挙げようとか、市民の健康への関心を広めようとしているようだが、ばかばかしいにも程がある…。
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もう2本、日本語付きBlu-rayをご紹介。どちらもジャケット裏に日本語の表記はないが、再生するとメニュー画面から日本語仕様になるディスクだ。
左が3/23発売ドイツ盤Blu-ray、草食系男子の甘酸っぱいラブストーリー「(500) 日のサマー」。主演はゾーイ・デシャネルとジョセフ・ゴードン=レヴィット。ジャケのデザインも内容とマッチした雰囲気でgood! 既に何度も観たけれど、もう一度日本語字幕付きで観て、もう一度あの胸キュンを味わいたくなってきてしまった…。
右は3/2発売済みの米国盤Blu-ray、映画史に残る豪華キャストでギリシャ神話を描いたファンタジー大作「タイタンの戦い」。エンボスが施されたブック型の表紙がshiny! 中のカラー写真も充実。ローレンス・オリヴィエのゼウス、ハリーハウゼンのダイナメーションなど見どころ多し。こちらもFantasium の人気タイトルです。
0319

今週UK盤でリリースされたBlu-ray、シェカール・カプール監督と&ケイト・ブランシェット主演「エリザベス」「エリザベス:ゴールデン・エイジ」に日本語DTS音声と日本語字幕の収録が確認できました!ユニバーサルからのリリースで、ディスクをセットすると言語選択リストが表示されそこで「日本語」を選んで進むとメニュー画面から日本語になる仕様。
2作品ともディスクにドイツなど他国のレーティング・マークもプリントされているので、ヨーロッパ中で同じディスクを使ってリリースするのかも。
絢爛豪華な衣装をまとい仁侠映画のような争いと人間模様が繰り広げられる歴史スペクタクル、Blu-rayの価値は大きいです。
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週末、アメリカの首都ワシントンDCに1泊2日で行ってきた。上の写真は美しいワシントンの地下鉄メトロ構内。歩いていて何かにぶつかりそうなほど暗いのだが、間接照明がなんとも落ち着く。ワシントンDCの街はニューヨークとは違って広い道路が整然と整備され、広々とした街だった。観光名所といえばホワイトハウスとワシントン記念塔とスミソニアンがある。
さて、ニューヨークからワシントンDCまでは飛行機で1時間ほど、アムトラックという列車で2時間半〜3時間ぐらい。私は飛行機を利用したのだが、ニューヨークでJFK空港に行くまでの地下鉄のいいかげんさには今さらながらちょっと驚いてしまった。これはブログに書かずにはいられないです。
マンハッタンからJFK空港に行くには、地下鉄のAラインで空港近くまで行き、その後エア・トレインに乗り換える。私はブルックリンに住んでいるのでブルックリンのホイット・スキューマホーンという訳の分からない名前の駅でAラインに乗ることにした。 Aラインが臨時でストップしていたりしないことも事前に確認して駅に行ったのに、ホイット・スキューマホーンの駅では「Aラインのロッカウェイ・パークビーチ行きは今日は運行していません」というアナウンスが、音声がむちゃくちゃ悪いスピーカーから流れている。ちょっと焦ったが同じAラインでもJFK行きは「ロッカウェイ・パークビーチ行き」ではなく「ファー・ロッカウェイ行き」。だから大丈夫なはず。
もう一つ紛らわしいのが、同じAラインで「レファーツ・ブールバード行き」というのがある。これも地下鉄マップ上ではJFKに接続しているかのように書いてあるのだが、エア・トレインには接続していないのでこれに乗ってしまうとバスに乗り換える羽目になり、時間がかかってしまう。JFKに行くなら「レファーツ・ブールバード行き」は乗ってはいけない。
最初に来た電車がその「レファーツ・ブールバード行き」、次もまた「レファーツ・ブールバード行き」だった。3台目がホームに入ってきた時はこれこそ「ファー・ロッカウェイ行き」だろうという期待があったので、車両の脇に表示されている行き先をに目を凝らすが、なんと「マンハッタン行き」と書いてある…つまり間違って進行方向とは反対の始発の方向が表示されているのだ。下りの電車に「上り」と表示しているようなもの。これじゃ「ファー・ロッカウェイ行き」なのか、「レファーツ・ブールバード行き」なのか、分からない!
仕方ないので電車に乗り込んで、中にいたおばさんに「ファー・ロッカウェイ行きですか?」聞いたところと「Yes」と答えてくれたのでそのまま席についた。と、しばらく電車が走った後になって、そのおばさんが「いやこれはレファーツ・ブールバード行きで、ファー・ロッカウェイには行かないよ」と言う。ガーン。やっぱりね。
でもここは慌てず。このおばさんの言うことも信用できないし、このまま行ってしまおう。Aラインは途中まで同じ路線を走り、終点近くで「レファーツ・ブールバード行き」と「ファー・ロッカウェイ行き」に別れる。そのあたりに着くまでには、車内アナウンスか何かではっきりするだろうと思っていた。 が、30分ほども乗っていた間に、車内アナウンスでは行き先を一度も言わない。普通は「この電車は各駅停車○○行きです」といった感じのアナウンスがあるのに、ない。
とうとう次の駅以降は行き先が別れてしまうというところまで来た。と、そこで、突然、大きな声で車内アナウンスが。「この電車はレファーツ・ブールバード行き!JFKには行かないのでJFKに行く人はこの駅で降りてファー・ロッカウェイ行きを待つように!」と。 それを聞いて、不満そうな顔をした多くの旅行者がぞろぞろと電車を降り、狭いホームでアホみたいにまた電車を待つことになったのは言うまでもない。
ここは世界中の人たちが集まるニューヨーク。観光地として、もうちょっと空港アクセスを分かりやすくしたらどうなんだろう…。
ワシントンDCでは、ホームの電光掲示板で次の電車が来る時間と路線、行き先が表示されていて感動した。先進国なんだから本当はこれが当たり前なのだろうけど。 ニューヨークの地下鉄って、難しすぎませんか。
0312


もう2週間ほども前ですが、「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが再びタッグを組んだミステリー大作「シャッター アイランド」を観てきました。「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘインの同名小説を映画化し、公開第一週はアメリカの興行成績でもトップだった注目作。
上のポスターは左がアメリカ版、右が日本版。日本版の下の方に「10.30」と書いてあるのは、当初、日本では昨年の10月30日(アメリカでは10月2日)に公開予定だったものが延期になったからだ。公開延期の理由は、10月公開でアカデミー賞レースのまっただ中に飛び込むために必要な宣伝費をパラマウントが捻出できなかったと言われている。
舞台は1954年のアメリカ、精神障害を持つ犯罪者だけを収容した孤島”シャッター・アイランド”。我が子三人を溺死させた罪で収容されている女性患者レイチェル(エミリー・モーティマ)が密室から忽然と姿を消してしまう。連邦保安官のテディ(レオナルド・ディカプリオ)とパートナーのチャック(マーク・ラファロ)が現地での捜査に乗り出すが、医長であるコーリー医師(ベン・キングズレー)や看守、看護婦までもが捜査に非協力的であるばかりか、解決への手がかりは全く見つからない。そのうえテディは、数年前に死んだ妻ドロレス(ミシェル・ウィリアムズ)が夢に現れては、頭痛や幻覚などに苦しむようになってゆく。やがてテディはこの島にはもっと重要な秘密が隠されていると思うようになるのだが…。
映画としては編集に隙が無く、いくつもの展開が続き緊張感にあふれた作品なのだが、話が進めば進むほど訳が分からなくなっていく。しかも事件は解決の方向ではなく脇道にそれていくばかり。主人公と一緒に何度もロストしながら、ディカプリオの鬼気迫る熱演を観ているうちにラストを迎えてしまった。
観ている時は非常に楽しめましたが、後になって考えると作品の評価としては賛否両論になりそうなクセモノだと思う。アメリカ人には受け入れられにくいかも。
日本でも4月公開予定です。公式サイトはこちら。